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HexaTransfer
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比較と代替サービス

SendGB vs HexaTransfer プライバシーと速度を比較

SendGBとHexaTransferをプライバシー機能、転送速度、暗号化、総合的な使い勝手の面から徹底比較します。

SendGB と HexaTransfer はどちらもアカウント不要のリンク共有型ファイル転送サービスですが、プライバシーの仕組みとファイルサイズ上限で大きく異なります。 SendGB はトルコに拠点を置き、無料プランで最大5GBまで転送でき、保存期間を24時間から90日の範囲で選べます。暗号化はTLS転送のみでサーバー管理型のため、サーバー側でファイルの内容を読める仕組みです。一方、 HexaTransfer はEUに拠点を置き、無料で最大10GBまで転送でき、ブラウザ上でAES-256-GCMによるエンドツーエンド暗号化を実装しています。サーバーに保存されるのは暗号文のみです。カジュアルな送信なら SendGB で十分ですが、機密データを扱う場合は HexaTransfer の構造的に安全なモデルが適しています。

各サービスの実際の機能

SendGB はイスタンブールに本社を置き、1回の転送で最大5GBまで無料で利用できます。保存期間は24時間から90日まで自由に設定でき、オプションのパスワード保護、ダウンロード通知(受信確認メール)、より大きな容量を使える有料プランも提供しています。暗号化は転送中のTLS 1.3と、 SendGB が鍵を管理するAES-256の保存時暗号化を組み合わせています。

HexaTransfer はEU内に拠点を置き、1回の転送で最大10GBまで無料で利用できます。保存期間は7日間、WebCrypto APIを用いたブラウザ側でのAES-256-GCM暗号化を実装しており、復号鍵はURLのフラグメント部分(#以降)に埋め込まれるためサーバーには一切届きません。アカウント不要、広告なし、転送ページ・ダウンロードページともにサードパーティ製トラッカーは使用されていません。

信頼モデルの本質的な違い

SendGB のアーキテクチャでは、必要に応じてサービス提供者がファイルを読める状態にあります。「AES-256の保存時暗号化」はプロバイダー管理型であり、暗号化鍵は SendGB のインフラ内に存在します。これはこの種のサービスでは標準的な方式ですが、エンドツーエンド暗号化ではありません。転送中と保存時の暗号化を組み合わせることで、外部の攻撃者やディスクの物理的な盗難からは守られますが、 SendGB 自身、管理者アカウントの侵害、あるいは個人情報保護法(APPI)・GDPRに基づく法的な開示要求からは守られません。

HexaTransfer のクライアントサイドモデルでは、ファイルがブラウザを離れる前に暗号化が完了します。対称鍵(AES-256-GCM)がオリジンサーバーに到達することはありません。 HexaTransfer のサーバーへのルートアクセス権があったとしても、オペレーターが目にするのは解読不能な暗号文だけです。GDPR第32条、HIPAA 45 CFR 164.312、PCI DSS 4.0 要件3.5.1の対象となるファイルを扱う際、この点が規制上の重要な差異となります。

速度とインフラの実力

どちらのサービスも一般的なアップロードに十分な速度を提供しています。 SendGB はトルコと欧州を中心としたインフラで大西洋横断でも一定のパフォーマンスを発揮します。 HexaTransfer は欧州ユーザー向けに最適化されたEUインフラを使用しています。下り100Mbpsのファイバー回線では、2GBのファイルをどちらのサービスでも約3〜4分でアップロードできます。ボトルネックはサーバー側の処理能力ではなく、アップロード帯域幅です。

HexaTransfer のクライアントサイド暗号化には若干のCPU処理コストが発生します。M2/M3 Macや最新のIntel・Ryzenノートなど現代的なハードウェアでは、1GBあたり約5〜15秒の暗号化オーバーヘッドが生じます。古い端末やスマートフォンではこれより遅くなります。 SendGB では暗号化がアップロード後にサーバー側で行われるため、同等のコストはかかりません。2019年製ノートPCで5GBのファイルを転送する場合、ユーザーが体感する差は多くの場合30秒以内に収まります。

機能比較一覧

| 機能 | SendGB 無料 | SendGB Pro | HexaTransfer | |---|---|---|---| | 最大ファイルサイズ | 5GB | 20GB以上 | 10GB | | エンドツーエンド暗号化 | なし | なし | あり | | アカウント | 不要 | 必要 | 不要 | | パスワード保護 | あり | あり | あり | | 保存期間 | 24時間〜90日 | カスタム | 7日間 | | ダウンロード通知 | あり | あり | なし | | 広告 | 少量 | なし | なし | | 料金 | 無料 | 約€6/月 | 無料 | | 管轄 | トルコ | トルコ | EU |

SendGB の真の強み:保存期間の柔軟性

SendGB の最も実用的な強みは保存期間の柔軟性です。無料プランで24時間から90日まで自由に設定できます。「当日中に削除したい」というケースと「30日間いつでもアクセスできるようにしたい」というケースの両方に対応できます。 HexaTransfer の固定7日間は安全性の観点では十分ですが、状況によっては制約になります。

訴訟対応中の案件で30日間の参照が必要な法律事務所には SendGB が適しています。コンプライアンス担当者が「1日後に自動削除」というポリシーを設定したい場合も、 SendGB が直感的に対応できます。

ダウンロード通知とメタデータのトレードオフ

SendGB のダウンロード通知機能は確かに便利で、受信者がファイルを取得したタイミングをメールで知ることができます。ただし、これはメタデータの収集でもあります。通知を送るためには、 SendGB が送信者のメールアドレスと受信者のダウンロードイベント、取得タイムスタンプを紐づけて保持する必要があります。

HexaTransfer はダウンロード通知を提供しておらず、生成されるメタデータが少なくなります。納品確認が必要な営業担当者には SendGB の通知機能が便利です。一方、「この人物がこの時刻にダウンロードした」という情報自体が機密になり得るジャーナリストへの情報提供などでは、通知がないことが利点になります。

プライバシーポリシーの違い

SendGB のプライバシーポリシーでは、メタデータの保存期間を具体的に明示せず「サービス改善と法令遵守のため」としています。一般的な解析クッキーを使用しており、トルコのKVKK(個人データ保護法、法律番号6698)に基づいて法執行機関の要請に応じることを明記しています。KVKKにはGDPRに近い規定がありますが、執行基準は異なります。

HexaTransfer はGDPRを適用規範とするEU管轄下で運営されています。ユーザーアカウントもメールアドレスも不要な最小限のデータ収集モデルにより、GDPR第30条の記録は簡素で、第33条の侵害通知手続きも明快です。EU在住者にとっては、管轄の観点でもより安心できる選択肢です。

どちらを選ぶべきか

7日間の保存期間では対応できない、ダウンロード通知が必要、または5GBで十分でトルコ・欧州のホスティングを好む場合は SendGB を選ぶとよいでしょう。エンドツーエンド暗号化が必須、10GBの無料上限が役立つ、またはメタデータをできる限り残したくない場合は HexaTransfer が適しています。

2つのサービスは排他的ではありません。長期保存が必要な機密でないファイルは SendGB で、同じ日の午後に機密ファイルを送る際は HexaTransfer を使うという使い分けも有効です。プライバシー最優先の選択肢として、 hexatransfer.com でお試しください — 無料、登録不要、最大10GB。

エンドツーエンド暗号化で大容量ファイルを安全に送信

エンドツーエンド暗号化で最大10GBのファイルを無料で転送。アカウント不要。ファイルはアップロード前にブラウザで暗号化されるため、他の誰にも読まれません。

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